少し変わったお仕事をいただきました

先日、少しおもしろい?仕事をしました。

父の代からお付き合いのある大工さんから、相談をいただきました。
「廊下をまたいで2部屋ある和室。廊下の部分に畳を敷いて、2部屋をフラットにできないか」
というもの。 

廊下は通常、部屋よりも低くなっています。

板を下に敷いて、その上に畳を、、、とするのがオーソドックスな方法ですが、それだと横から見て板の部分と畳の部分が見えていまし、奇麗ではありません。さてどうしたものか。

最近、父から仕事で指導を受けることも少なくなっていたのですが、今回は父と2人で一緒に考えました。他の仕事の合間に意見を出し合って、作業に費やしたのは丸1日。

そうしてできあがったのは、厚さ4寸(約12cm)の畳。
通常畳は2寸ぐらいですから、倍になります。

通常の加工では実現できません。
材料の選定から機械のチューニングなど、試行錯誤して完成にこぎつけました。


下にあるのが今回作った畳。上に乗っているのが、通常の畳です。こうやって見ると、違いがよくわかります。


これでやっと、2部屋を畳でつながうことができました。このような普通ではない仕事は手間がかかってしまいます。が職人としては大変やりがいのある仕事。加えて今回は久しぶりに父と2人で考えながら1枚の畳を作り上げました。

大変充実した時間を過ごすことができ、お客様に感謝です。

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